Scala関西Summit 2015でLTをした。 上からの重圧を感じて申し込みしておいた。 関西のイベントだし、たくさん申し込みがあるだろう。 概要からして期待値が低いから落ちるはずだ。

そんなことを思っていたら発表することになった。

最近、Scalaなプロジェクトで仕事をしている。 完全にScala初心者だけど、なんとかやれているし、とても楽しい。 「Scala初心者だけどScalaな仕事をしたいと思う人の背中を押したい」とおもって準備をしたが、Haskellを勉強してるが故のすんなり入れた疑惑があるので説得力が低い。

Haskellという視点はなるべく捨てて話をしたつもりだ。

先にあだちさんにネタバレをかるくされた…つらくはない。

Scala初心者であることをアピールするためにGitHubにおいてるリポジトリの言語を集計した。 これをScalaで書いてネタにしようとおもったらScalaが難しくて失敗におわった。 しかし、APIを自分で叩いてやれば、なんとかなったとも思うが、Haskellでかいてみたらすんなりかけてしまった。 その話は#LT駆動17で使うことにした。

プロジェクトのチームメンバーは面白い人たちばかりでテレワークという奴なのに日々楽しく過ごさせていただいている。 とても感謝している。

Scalaについてだけど、最初はたくさんの焦りを感じたけど4日目ぐらいから、しばらくはやれそうな感じはした。 知識不足はあきらかだけど、なんとなくのコードをかいてプルリクエストをすれば手厚いフォローがいただけて、とても勉強になった。

「こんなの書ける気がしない」から「書いたらこんなのになった」って感じの数日間だった。

Scalaのコードになれるのに、Scala逆引きレシピには大変お世話になった。 通勤時間でプロジェクトに参加するまでに3回流すことができたが、コードは1行も書く時間は確保できなかった。 ちなみにゴールデンウィークは熱を出してそれどころではなかった。 IntelliJ IDEAも実質、プロジェクト参加してから使い方を学ぶことになってしまった。

Scalaを積極的に採用しようとしている人たちは、技術的に挑戦している人たちが多くて「大変楽しい」と思うことを最後に伝えたいと残しておきます。

というわけで、HaskellもScalaも楽しいです。