2013 8月7日 19:07
自分の el-get のワークフローについて整理する
この記事は すごい広島 #12 で書きました。 Emacs のパッケージ管理に el-get を利用しています。 他にもいろいろありますが、どれもしっかりと使いこなせないまま el-get におちついています。 ぶっちゃけ、el-get 使いこなせていません。 使いこなせてないので不安な箇所があったので確認してまとめました。 el-get を使いこなせてないのに、これに落ち着いている理由はDistributed Setup という機能を利用しているからです。 これを使うと インストールしているパッケージがない場合自動でインストールしてくれます。 例えば、helm というパッケージを利用していて、emacsの設定ファイルを git などで共有しているとします。普段利用していない別のマシンで設定ファイルをコピーしてきます。 これで Emacs を起動すると、起動時にエラーが出てしまいます。 もし el-get の Distributed Setup の機能を利用していればインストールしていないパッケージをダウンロードしてくれます。 ドロップボックスで共有している場合は不要なのですが、そういった使い方をしていない場合は有効です。 この方法を使っている場合の設定方法とパッケージの更新方法について書いておきます。 設定方法 その設定方法は (el-get 'sync 'helm) と、書いておきます。 基本的にはこれでOKです。 一緒に yasnippet をインストールしたいのであれば リストにすればよいです。 (el-get 'sync '(helm yasnippet)) たぶんリストにしなくても大丈夫。 (el-get 'sync 'helm 'yasnippet) 別々にやっても大丈夫。 (el-get 'sync 'yasnippet) (el-get 'sync 'helm) すでにインストールしてしまっていて、動作を確認したい場合は el-get-removeコマンドで削除して、再評価することで動作確認できます。 rm コマンドなどで削除してしまった場合は el-get から見ると削除したことになっていないので注意してください。 その場合でも el-get-remove