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「外資系エリートのシンプルな伝え方」を読んだ

読んだというか、ジャンケン大会で勝った。 あれはたしか1月31日に行われた「2015 MVP Community Camp~広島~」だった。 「澤 円さんという世界に何人か存在するプレゼンの神の一人がいらっしゃる」ということで足を運んだ。 でも、たぶん澤円かさんが来なくても足を運んだと思う。 なんだか珍しくジャンケン大会で勝つことができた。 そこで得たのは 澤円さん著 「外資系エリートのシンプルな伝え方」 である。 当然だがサインをいただいた。(ありがとうございます) ひっそり、りんごマークが映るように撮るべきだった。(やめろ) 本書は意外と厚いのだけど、文字が大きめなので、そんなに内容は多くない。 そこら辺にいっぱいある自己啓発に書かれていることばかり書かれているかもしれない。 だけど、冒頭で説明したように、神と評される人がどんなことを実践しているかと思って読んでみると驚くべき本である。 以前どこかにかいたけど、すごいと思う人の習慣を真似することはとても効果がある。 もし澤さんのように、心を動かす伝え方をしたいのであれば、この本はシンプルでとても良い本だ。 本書は、自己啓発から始まり、コミュニケーション術を経由して、本題の澤さんがプレゼンで大切していることに向かう。 最後のプレゼンで大切にしていることはたくさん刺さる。 「相手の未来を拓く核を持て」とあるが、これができている人のプレゼンは終わった後はワクワクする。実践してみたいものです。 自分が得意なことを誰かに伝えたい人は、一度澤さんのプレゼンを見て、本書を読んでみると良い。 一度以上人前でプレゼンをしたことがあるとなお良い。 とても心動かされることだろう。 僕は誰かの心を動かすような話をすることが今後できるだろうか。 勝手に宣伝しておくと、今週も広島に澤円かさんが広島にやってくるらしい。 ヒーロー島 バレンタイン スペシャル 2015 with Windows女子部 宣伝する間もなく定員いっぱいみたいですが。 ところで、ロン毛おじさんでググると澤 円さんがヒットするらしい。

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「数学文章作法 基礎編」 が心に残り過ぎて、しばらく持ち歩きたい。

数学文章作法 基礎編 読みました。 どこを読んでいても、すごく読者を大切にしてることが伝わってきます。 文章を書いてるすべての人に、「読者のことを考えて欲しい」と伝えたい。 文章だけでなくて、何かを伝えたいことがある人に、「相手のことを考えて欲しい」と伝えたい。 Booklog にも拙い感想を書きましたが、とても素晴しい一冊でした。 しばらく持ち歩いて、「読者のことを考える」ことを癖にしたいです。 この本のタイトルと著者を見た瞬間に迷わず、予約しました。 数式の混ざるような文章は書くことは当面ないとわかっていて理解していました。 それだけ、著者の結城浩さんの伝わる文章、わかりやすい文章を身をもって何度も体感していたからです。そのノウハウが詰まっていると期待して迷わず購入しました。 その期待は全く裏切られることはありませんでした。 私たちは様々な場所で文章を書きます。 特にメールを書く人は多いと思います。 メールは伝えるために書く文章です。 誰が書くメールであっても、相手に何か伝えたいことがあります。 メールを読む相手のことを考えて書きたい。そう思いました。 私はブログを書いていますが、自分のために書いてるものが多いです。 細部を気にしたり、読者のことを考える必要はあまりありません。 それでも、人の目に触れる場所に書いています。 どうせならば少しでも伝わるように書きたい。そう思いました。 Facebook に友達に伝えたいことがあって書くことがあります。 伝わるように書けば、「いいね!」もたくさん付くと思います。 伝えることがもっと楽しくなると思いました。 気がつくと文章の書き方の書籍から、いつのまにか「相手を大切にする」こと考えていました。 人に伝えることをはじめたいです。