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Wikiやメモをかくときに考えてること

私がメモをとるときに意識してることを書いておきたいと思います。 といっても、大したことではないです。 Wiki を書くときのポリシーについて、書こうと思ったのですが、こういう形に落ちつきました。 最初に一言でまとめておきます。 ログを書いているのか まとめを書いているのか を意識する 物事を整理するには、 情報収集 まとめる という2段階のプロセスを踏みます。 情報収集のアウトプットがログで、まとめることのアウトプットがまとめです。 なんのためにメモをとるんだっけ? 忘れても大丈夫なようにするためです。 決めたことの証拠にもなります。 ログ とは 時系列順に並んだメモです。 時系列に並んでいなくてもいいですが、時系列に並んでるほうが扱いやすいです。 ログは基本的に一度書いたものは、変更しません。忘れても大丈夫でないと困るからです。変更されてしまうと、変更前の情報がわかりません。 人の話を聞いたり、読書メモをとったりするのに、マインドマップのようなものを使っていたこともあるのですが、正直間に合いません。スペースが足りません。 なので、時系列順というのは書きやすいです。 また、時系列順であれば見直す場合も読みやすいです。 紙にメモをしている場合であれば、矢印をつけたり、色をつけたりをしても良いかもしれませんが、迷うようであればあとまわしにしています。 一時期、メモをとるのに工夫をしすぎていて、 メモの最中にあとでわかりやすいよに文章の位置を入れかえたり、などなど していてとメモが取れる量が減ってしまったりしました。 そうすると、必然的に重要なことだけメモろうとなります。 でも、なにが重要なのかその場で判断できないことのほうが多く、真っ白なままのノートができたりします。 もともと何かのまとめであったものが、ログになる場合もあります。 まとめ とは まとめは必要な情報が必要な時にすぐに取り出せるようにしている情報です。使いやすくなるように工夫したりしましょう。 忘れた事を思い出すためのショートカットです。大事なことだけ伝えるためのショートカットにもなります。 一度書いたあとも何度も何度も修正していくこともあります。 ログさえあればまとめを再構築できるはずなのでどんどん修正できます。 書式は様々です。Wikiであったり、blogであったり、マインドマップだったり適材適所です。 修正されなくなったまとめはログとして再利用される場合があると思います。 ログとまとめ 頻繁に閲覧することになるのは まとめ です。 利便性のためにまとめはあるため、時折、修正を行い利便性を維持する必要があります。 結果、修正をしていくうちに、その結論にいたった理由や情報が失われる恐れがあります。これを補完するためにログが必要になります。 ログは情報が失われていませんので、ログがあればすべてがわかります。 時系列に並んでいればどうしてそういう結論になったのか追いやすいです。 しかし、ログ は情報量が まとめ に比べて多いです。ノイズも多いです。 ログをすべて追うには時間がかかります。 必要な情報が分散していれば、いったりきたりしたりすることにもなります。 このためにまとめが必要になります。 まとめは過程が欠落してしまい、ログは長すぎるのです。 ということで、覚えておかなければならないことがあるのであれば。 ログがあるならまとめをかいて、より便利に。 ログがないのであればログを作る。でないとまとめが書けない、なおせない。 ということになります。 Wikiをかくときのこと Wiki はどちらかというと まとめを書くのに適したツールです。 リンクを貼ることもできるので、ログへのリンクを用意しておくと良いです。 必要な情報が取り出しやすいようにメンテナンスもしましょう。 また、ログがない情報もあるかもしれません。 ログなのか、そうでないかでページをわけていきましょう。 同じ情報でも、別々に記述する場合があります。 まとめのほうは更新するのでなくなる可能性がありますし、 ログのほうはそのまま残ります。