オープンセミナー2014@広島の実行委員長です。こんにちは。

2014年2月1日(土)にオープンセミナー2014@広島という参加費が無料のセミナーがあります。

この記事の目的を平たく言うと、公式サイトとは違うアプローチでイベントの告知をすることです。

ここに書いてあることは私個人の考えで、他のスタッフがどう考えているかも別ですし、イベントの主旨とも関係ない部分もあります。

そんなわけで、アジェンダです。

  • テーマに興味なくても参加しようぜ
  • やっぱり企業に協賛して欲しい
  • 行くのが怖いなら小さなイベントからどうだろう
  • 本番は懇親会らしい
  • 将来の委員長が会いたい人を呼べるイベントになればいいのに
  • ほんの少しだけ主観での講師紹介

どんなイベントなのかをもっと知りたい場合はウェブサイトのほうをご覧ください。 そちらのほうが効率が良いでしょう。

サイトのダメだし助かります。 Pull Request だともっと助かります。(まて

テーマに興味なくても参加しようぜ

もし、参加しない理由が「行ってもいいんだけどテーマとかセッションに興味がないんだよなぁ」という人に伝えたいことを書きます。

イベントに参加して周りに影響与えることが自分の興味のあるイベントを作ることになると思うのだけど、どうだろうか。

興味のあることに需要があることがわからないと大きなイベントで扱われるのは難しいです。 知られてないものであればあるほど、知ってもらわなければ興味を持つ人は増えないです。 ぜひ、参加者と話をしたり、懇親会でライトニングトークをしたりして興味のある人を増やしたり、詳しい人をみつけに来てください。 参加者の多いイベントで目立ってください。小さなことがはじめてよう。

今回はTDDやアジャイルというテーマですが、それとは別にたくさんの興味をもった人が来ることで「面白い出会いがあるといいな」と期待して来る人が多いと嬉しいです。 テーマはセミナーを作る骨組みですが、この先オープンセミナーで継続していくだろうことを考えてみると大事な部分は出会いだと思います。 これは、懇親会が本番という話にも繋ると思います。

「投票に行くか行かないか」みたいな話に似ている気がする。

もちろんセッションも楽しめるほうが良いと思うので、その辺はがんばりたいです。事前アンケートも講師にも見てもらってできる範囲で内容を調整してもらったりしています。

やっぱり企業に協賛して欲しい

赤字になりそうであれば、個人協賛枠も考えているのだけど、私自身は企業協賛だけでなんとかしたい。

無料のセミナーという性質上、予算がありません。 スポンサーを募ることになります。 スポンサーにとって価値のあるイベントにしなければなりません。 そうすると、自分達のやりたいことから妥協せざるを得ない点が出てきます。 スポンサーのメリットの中心は広告効果です。 集客効果がある選択をせざるを得ないのです。

イベントの参加予定の人が個人協賛をしたいという声はいくつかあるのですが、なるべく企業協賛のみでなんとか黒字になるのが個人的には理想的です。

個人協賛をやりたくない理由は、参加者がいろいろ学んだり、学ぶことを効率化することによってメリットを得るのが最終的には企業であって欲しいからです。 企業が技術者に投資することに価値があるようになって欲しいのです。

技術者がお金を出して、技術者がメリットを得るような世界に先が見えないのです。 だって、お金を産み出しているのは経営者なのですから。 どんどん広島のIT企業を巻き込んでいきたい。

  • 経営者にとって技術者が自ら進んで学ぶことが価値あることにしたいんだ。
  • 技術者が昇進していくために、技術者を辞めてくのも嫌なんだよなぁ。

そういうわけで、「広島のIT技術者を盛り上げる手伝いをしたいなぁ」って経営者さんからの連絡お待ちしてます!

現時点での協賛を決めてくださったオレンジシステムさんやまほろば工房さんは本当に感謝しきれません。 この時点でもっとたくさんの企業を紹介したかった。ぐぬぬぬ。

行くのが怖いなら小さなイベントからどうだろう

知らない人ばかりのところに行くのは怖くないですか? 怖くない人もいるでしょう。 ちなみに、私は怖いし、知り合いが少ないところへいくとたいていポツーンとしてます。 自慢ですが、ぼっちスキル高いです。かなりの孤立率です。

話が逸れた。

行ってみたいけど、ちょっと怖いなぁ、という方は、まずは小さなイベントから行ってみるのはどうでしょうか。 参加者が少ないイベントではお互い名前を覚えやすいですし、よくいろんなイベントへ顔を出す人が多かったりでアットホームです。 ゆるいです。 広島界隈では、すごい広島が毎週やっていて、人数も少なくて気軽です。 事前に Twitter なんかで絡んでおくと少し楽だと思います。

これで準備体操もしたので怖いものはないですね。 オープンセミナー2014@広島に行きましょう。(ちょっと無理矢理感ある)

本番は懇親会らしい

あれ?勉強会って懇親会が本番じゃないの?

つくばに来てから,何度か勉強会に参加することがありました.

そこでカルチャーショックだったのが「懇親会が地味」ということです.

時羽金也の技術帳: 岡山から離れて9ヶ月 〜岡山を離れて変わったこと,変わらなかったこと,etc〜

岡山の勉強会は懇親会が本番らしいです。 「ライトニングトークは5分間にどれだけ笑いをとるのかが大事」と言う人もいました。

小さい勉強会は懇親会が本番じゃなくてもいいのですが、年に数回ある大きいイベントは懇親会も本番だといいな、と思います。

ちゃんと技術ネタで笑いを取れるLTをする人が何人もいるととても楽しいです。 楽しいと仲良くなるきっかけにも増えます。 秘蔵のネタをひっさげて遊びにきてください。 ヤジるだけでもきっと良いでしょう。

今回の懇親会は40名までとなってますが、参加したい人が多い場合は立食に変更して増員も可能です。 開催ギリギリなると変更は難しいと思うので早めに登録お願いします

将来的には懇親会の中でもいろんな企画を用意できたらいいのにな。

将来の委員長が会いたい人を呼べるイベントになればいいのに

委員長は毎年交代するのがオープンセミナーの伝統となってるみたいです。 あまりその辺の伝統を私自身理解してないし、やりたいようにやってみていますが、 将来、委員長になった人がその時に広島で輝いてるエンジニアになってるといいと思います。 それだけじゃなくて「輝いたご褒美みたいになるといいな」って思っています。

そのひとつが、「会ってみたいけどなかなか会えない人を呼ぶ機会を作れる」かなと思います。 他にもメリットを作れたらいいのですが、まずはここから。

ほんの少しだけ主観での講師紹介

少しだけ私の主観で講師を紹介したいと思います。

今回の目玉講師とも言える和田さんです。

私が和田さんのことを知る機会となったのは以下の記事です。

RSpec というテスト駆動開発を行うために利用されるテスティングフレームワークを試している時に上記の記事に出会い、たいへん参考になりました。 基本的な使い方は抑えていましたが、実際の流れが見えて感動した記憶があります。

はてなブックマークが647もついてるだけでのこの記事の素晴しさを物語っていると思います。

テスト駆動開発という手動自体まだ模索する部分もたくさんあります。 ぜひそのエッセンスに触れてください。

あと折角なので、この方も紹介しておきたいと思います。

最高 1582 fav とか想像を絶する数字ですね。 ハードルあげてマジごめんなさい。

まとめ

年の一度のお祭りみたいになって、内容問わずITエンジニアが集まる場所になれば良いと思っています。 そのために、2014年度は2015年、2016年に繋るような下地づくりに挑戦してみたつもりです。

次年度の規模が小さくならないように下記の二つが達成できたらいいなぁ。

  • イベントの参加者を90人以上を達成したい
  • 懇親会を盛り上がる

勉強会という観点でみると都会のほうがいろんな人がいて楽しいと思います。 (not 大都会) でも、さまざまな理由で地方でがんばっている人たちがいます。 地方には地方で良いところがあり、距離があることによって違う文化が育って、都会の人たちが「遊びにいこうかなー」と思うようにしていきたいですね。異文化交流すてき。

「都会に負けたくないなー、地方に負けたくないなー」って競争心がもっともっと楽しい世の中をつくることになると思います。 たぶん。いや知らんけど。でも、そう信じとく。

この想いはどの辺りまで届くんだろうか。えいやっ!

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