LT駆動開発という勉強会がはじまります。広島で。

「LT駆動開発」というのは、「毎月ライトニングトークすることを前提に普段の開発をしようぜ」という意味らしいです。命名した人が言ってました。私だけど。

「勉強会で最も勉強になっている人は発表している人なのではないか?」ということで、「発表することで勉強をしよう」、という目的の勉強会です。

第1回は3月1日に行われます。

まだ1週間以上あるので準備はまだ間に合いますね。(?)

この記事の概要

  • 発表して勉強する
  • 発表しなくても参加しても良いよ
  • 「なんとなく」で、できることを増やそう

発表して勉強する

発表するという行動は人に考えを伝えることです。 何かを伝えるために自分がまず理解している必要があります。 発表の準備をしているとまだちゃんと理解していない点を見つけることができます。

とても勉強になりますね。

人にわかりやすく伝えるには情報を整理する必要があります。 なんとなく理解しているだけではうまく伝えられません。 伝えようとすることでより情報が整理できます。

とても勉強になりますね。

整理された発表資料を残しておくと、説明する手間が省けますね。

他の人が勉強になりますね。

蛇足なのですが、地方の勉強会では発表者が不足がちで、喋り手に困ることがあります。 そういう理由で、広島Ruby勉強会では、クオリティはさておいて、「みんな発表しよう。練習で良いので」という感じでここ1年ぐらい進んでました。 最近は、5、6人の発表者がでるようになりました。

しかし、Rubyというテーマに絞るのはもったいないよね。 そんなわけで、そこから派生したのがのがこのLT駆動開発になります。

もちろん、地方に発表できる人を増やすという裏の目的はもちろんありますが。

発表しなくても参加して良いよ。

見学歓迎です。

発表するというのはハードルが高いし、無理してする必要はないです。 ただし、一番勉強になるのは発表者らしいです。

というわけで、ふらっと来れるように参加費は無料に設定しています。 スポンサーが裏でひっそり会場費を全額払うそうです。6000円ぐらいだっと思います。 誰かの発表を聞いてモチベーションを上げにくるのもOKです。

会場費を払うスポンサーですが、緩やかに募集します。 そんなことよりも、代わりに別の勉強会を開催したり、地域活性化になりそうなこととか、情報リテラシーが向上しそうなことに使ってもらえたら嬉しいなー。 と、私自身は思ってます。

そこで誰かが何かイベントとかはじめて同じような流れになって、どんどんいろいろやる人が増えたらいいなー。 そういう良さげな循環ができるといいなー。

「悪い循環は止めて、良い循環は作りたいな」というのが最近の私の考えのようです。

実はふらっと来てもらう場合、参加費って設定しづらくて、「どこまでを参加者とするの?」というのがあるというのもあります。 会場の ShakeHands さんも面白いところなので、ついでに体験してもらう機会になればと思います。

どんな人を対象に発表すればいいのか?

とくに今は設定してません。 参加者しだいなところで、どんな人が参加するかによってちょっとづつ変わっていくと思います。

勉強会を作るのは参加者なのです。 どうするか良いかは参加してる人たちの考えていきたいですね。

なんとなくで、できることを増やそう

はじめてやることって、どうしても準備に時間がかかります。

なんとなくやっても人に見せられることを増やせると気楽にアウトプットできるようになります。 たぶん、ブログも最初は一つの記事にたくさんの時間をかけてしまうでしょう。 時間かかると認識しちゃうとだんだん書かなくなってしまいます。 手軽に良い感じの記事がすぐ書けるようになった人はたくさん書いてます。 たぶん、回数とか慣れとか、効率よく書くにはどうすればいいのかちゃんと考えているのだと思います。

発表をすると

  • スライドの作り方を学ばないといけない
  • 人に説明する方法を学ばないといけない
  • 考えを整理すること学ばないといけない
  • (場合によっては)図を書くツールの使い方を学ばないといけない

などなど、レイヤーがブレてる箇条書きになってしまってますが、たくさん学ぶことがあります。

いまの段階でなんとなくでどれくらいできるでしょうか。 私はまだまだ全然ダメで苦手なところがちらほらあります。 毎回、新しいことにチャレンジしていろんなことをなんとなくできるようにしたいです。

最近の開発方法ってまずデプロイすることを大事にしますよね。デプロイしてみてはじめてわかることがたくさんあるからですよね。 まずは発表してみて、どんなことをしないといけないか学んでみましょう。

発表になれていても、「どんな人を対象に話をするのか」とか、「もっとわかりやすく伝えるにはどうしたらいいか」などなど発展課題も出てきます。 慣れてる人は次のステップを考えながらやると効果的だと思います。

説明するのが上手い人が増えたら私自身も効率よく勉強できるような気がするんだ。(幻想だったらどうしよう) IT業界の進化は速いので、みんなが効率よく勉強できると良い気がしませんか?

そもそもさ、勉強するのだって体力使うんですよ。体力が少ない自分としては効率よく学ぶことはすごく大事なんだよ。だって、仕事もしなきゃいけないんだぜ。

まとめ

2時間ぐらいの準備時間があれば、ちょっとしたライトニングトークができるようになりたいですね。 あと、ネタは普段から積極的につくりながら仕事したいです。

第1回の申し込みはこちらからです

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