『「ふりかえり」の仕方をちゃんとおさらいしたい』と思う出来事があった。 「ふりかえり」に限らず、よく行うことはときどきやり方の見直しが必要だと思った。

いきさつ

すくすくスクラム広島第10回 スタッフによる「ふりかえり」に参加しました。 すくすくスクラム広島では3回に1回「ふりかえり」を行います。前回やりわすれたらしくて、約1年ぶりのふりかえりをしました。

どのようなふりかえりをしたか

去年のふりかえり時にしたKPTを確認して、Tryに着目して、継続するかどうか検討した。

ふりかえり

スクラムのふりかえりのことで、英語ではsprint retrospective(スプリントレトロスペクティブ)と言うらしい。

振り返り

スプリントゴールの達成具合や、スプリントで発生した問題とその改善について話し合う。次回のスプリントゴール目標についての取りまとめも含まれる場合がある

スクラム (ソフトウェア開発) - Wikipedia

KPT

  • Keep(続けたいこと)
  • Problem(問題点)
  • Try(挑戦したいこと)

3つにわけてふりかえります。

参考: 今日からできる!全員参加型の建設的フィードバック「ふりかえり」~実践編(KPT・タイムライン) (13):テクノロジーでビジネスを加速するための実践Webメディア EnterpriseZine (EZ)

起きた問題点

ふりかえりのやり方はあれでよかったのか

どんなことをしたか

  • 前回出たTryができたかどうかを判断した
  • 続けるべきだどうかを考えた

何が問題か

  • 前回のトライにしか着目していない
  • 新たなトライがあまり登場してない

そもそも正しいKPTはどうするのだろう。 よくよく考えると私はしらない。

ふたたびKPT

さきほど参考にはった記事のやり方をみてみる

参考: 今日からできる!全員参加型の建設的フィードバック「ふりかえり」~実践編(KPT・タイムライン) (13):テクノロジーでビジネスを加速するための実践Webメディア EnterpriseZine (EZ)

  1. Try実施確認
  2. Keep/Problem抽出
  3. Keep/Problem確認
  4. Problem深掘り
  5. Try項目抽出
  6. Who、When決定
  7. クロージング

今回、2の「Keep/Problem抽出」がとても弱く、6の「Who、When決定」は自然とやっていたけど、強制力が弱かった気がする。

2については

今回のKeep/Problemについての項目を書き出します。時間を決めて全員で一斉に書き出します。

と書かれています。 今回のKeepとProblemに着目する時間がとれていなかったと思います。

改善案

  • ちゃんと各イベントごとふりかえる
  • 時間ととって付箋で個別にKPTをする時間をとるべきだった

やはり付箋をつかったKeepとProblemの抽出をやるべきだと思いました。

その他

ふりかえりの手法としてYWTという手法の紹介がありました。

参考 ビジョンを叶えるために。個人でも出来る戦略を考える第1歩 〜 YWTを使った戦略の立てかたとは | Social Change!

  • やったこと(Y)
  • わかったこと(W)
  • 次にやること(T)

の3つでYWTだそうです。

これは、書きやすそうだと思いました。

まとめ

ふりかえりに限らないですが、やり方は知らぬうちにオレオレルールになっていないか確認したほうが良いと思いました。 本来のルールに問題があって、改善している場合はもちろん変えてよいと思います。

スクラムに限らず、毎日のようにするようなことは「ふりかえり」ことが大切だと改めて思いました。

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