『「ふりかえり」の仕方をちゃんとおさらいしたい』と思う出来事があった。 「ふりかえり」に限らず、よく行うことはときどきやり方の見直しが必要だと思った。
いきさつ
すくすくスクラム広島第10回 スタッフによる「ふりかえり」に参加しました。 すくすくスクラム広島では3回に1回「ふりかえり」を行います。前回やりわすれたらしくて、約1年ぶりのふりかえりをしました。
どのようなふりかえりをしたか
去年のふりかえり時にしたKPTを確認して、Tryに着目して、継続するかどうか検討した。
ふりかえり
スクラムのふりかえりのことで、英語ではsprint retrospective(スプリントレトロスペクティブ)と言うらしい。
振り返り
スプリントゴールの達成具合や、スプリントで発生した問題とその改善について話し合う。次回のスプリントゴール目標についての取りまとめも含まれる場合がある
KPT
- Keep(続けたいこと)
- Problem(問題点)
- Try(挑戦したいこと)
3つにわけてふりかえります。
起きた問題点
ふりかえりのやり方はあれでよかったのか
どんなことをしたか
- 前回出たTryができたかどうかを判断した
- 続けるべきだどうかを考えた
何が問題か
- 前回のトライにしか着目していない
- 新たなトライがあまり登場してない
そもそも正しいKPTはどうするのだろう。 よくよく考えると私はしらない。
ふたたびKPT
さきほど参考にはった記事のやり方をみてみる
- Try実施確認
- Keep/Problem抽出
- Keep/Problem確認
- Problem深掘り
- Try項目抽出
- Who、When決定
- クロージング
今回、2の「Keep/Problem抽出」がとても弱く、6の「Who、When決定」は自然とやっていたけど、強制力が弱かった気がする。
2については
今回のKeep/Problemについての項目を書き出します。時間を決めて全員で一斉に書き出します。
と書かれています。 今回のKeepとProblemに着目する時間がとれていなかったと思います。
改善案
- ちゃんと各イベントごとふりかえる
- 時間ととって付箋で個別にKPTをする時間をとるべきだった
やはり付箋をつかったKeepとProblemの抽出をやるべきだと思いました。
その他
ふりかえりの手法としてYWTという手法の紹介がありました。
参考 ビジョンを叶えるために。個人でも出来る戦略を考える第1歩 〜 YWTを使った戦略の立てかたとは | Social Change!
- やったこと(Y)
- わかったこと(W)
- 次にやること(T)
の3つでYWTだそうです。
これは、書きやすそうだと思いました。
まとめ
ふりかえりに限らないですが、やり方は知らぬうちにオレオレルールになっていないか確認したほうが良いと思いました。 本来のルールに問題があって、改善している場合はもちろん変えてよいと思います。
スクラムに限らず、毎日のようにするようなことは「ふりかえり」ことが大切だと改めて思いました。