2017年2月25日(土)にオープンセミナー2017@広島があります。 いまいち申し込みが少ないので、テコ入れにすらなるかどうかわからないですが、スタッフの個人の意見を述べることで、オープンセミナー2017@広島がどんなイベントが理解してもらい、参加者を増やすのが目的です。

この記事にかいてあること

  • 広島のITエンジニアが集まって交流するイベントが一つはほしい
  • 今回のオープンセミナー広島の内容の個人的な推測
  • テーマはいままで参加してくれていない人たちへのアプローチするのが主な目的
  • 懇親会の申込みは20日(月)まで
    • 懇親会LTはありません

広島のITエンジニアが集まって交流するイベントが一つは欲しい

私は、地域ごとに毎年ジャンル問わない大きなITエンジニア向けのイベントがあると良いと思ってます。 その地域にいく機会が欲しいからです。

自分が追っている特定の技術を扱うイベントは県外でもいくことはありますが、地方ではなかなか難しいです。 自分の住む地域より人の少ないところへ行くことは少なく、より人の多い 都会へ出かけていく事が多いと思います。(例外はある)

そんな、県外に住むエンジニアが「広島に行ってみよう」と考えたときにちょうどいいイベントがあると嬉しいかなと思うわけです。 こちらも誘いやすいです。

私も山陰や四国に行く機会があれば行きたいとおもいますが、どうせ行くならその地方にいる優秀なエンジニアが集まっているイベントが良いかなっておもいます。 個人的にも、お誘いはそこそこお待ちしています。

正直な話、広島に行くのにちょうどいいイベントがオープンセミナー広島である必要もないわけです。 比較的そういう位置に育てやすいのがオープンセミナー広島という感じです。 ぶっちゃけ、OSC広島は昨年は学生もたくさんいて、むしろOSCのほうがいい線をいってるかもしれません。

私はオープンセミナーのお手伝いを2013年ぐらいからしています。 特定の企業が運営しておらず現場で働くITエンジニアがボランティアで運営するイベントの中では広島で一番大きいと思います。 しかも、突然運営に参加した人がこれまで培ってきた下地を掌握しやすいです。 特に、広島で起業するエンジニアがうまく活用して欲しいと思っています。

今回のテーマについて

テーマは「エンジニアがより良い社会を作れる!!」です。

テーマはキャッチーですが、個人的にはセッション内容がピンとこない印象です。 エンジニアが参加して何が得られるのでしょうか?

背景としては、今回の実行委員長である石崎さんがCode for Japanが行っている鯖江市でのコーポレートフェローシップの経験を活かした構成になっています。 「SIとして働いてきたエンジニアがすこし違う世界にいってみたら、目の前に困っている人を助けられる経験ができて日々が楽しく変化したいから共有したい」と、推測しています。(推測です)

参考 鯖江市でのコーポレートフェローシップが始まりました #codeforjapan

そこで、実行委員長の石崎さんが鯖江で出会った「利用者に最も近いソフトウェアを提供し、より豊かな社会を実現する」ために活動する福野さんが講師として登場することになったわけです。

福野さんの最近の活躍で私が知ってるものは3月に結果が発表されるRESASのプログラミングコンテストの審査員を務められていますね。(応募締め切りは今週末2月19日なのでまだ間に合いますね)

まとめると、石崎さんが出会った、外の世界、身近な世界にあった驚きや、発見を得られるのではないかと思います。(推測です)

その他の講師について

myThings使ったIoTによる地域課題解決 山本 学

今回どんな話をしてくれるのか僕もよくしりません。

昨年も広島にこられていて、myThings X HMCN#3で講師を務められています。 蛇足ですが、HMCNとうまく連携しようという私の目論見もありましたが、まったく交渉していません。

SIerは企業のシステムを構築することで社会に貢献してきたとおもいます。 近年登場してきた IoTというキーワードは、企業をアシストするのではなくて、エンジニアが直接社会に貢献できるチカラともいえると思っています。 そんなIoTをどのように活用しているのかを聞けるのではないかと思います。

Engineer is Hero !! マイクロサービスの開発手法や IoT を採用し感情や表情を解析しより良い社会を作ろう 寺田 佳央

もはや語るまでもない #てらだよしおがんばれ の寺田さんです。 福山市出身らしいです。蛇足ですが、福山市出身のそーだいさんはエンジニア界でもホットですね。ちなみに、そーだいさんは先週末中国地方を旅されてたので、今回は来られないのではないかと思います。(ってかいておいたら来てくれるかもしれない)

昨年末開催された広島Javaユーザグループのイベントで寺田さんが登壇されましたが、参加者が少なかったので、もっとたくさんの人に効いてもらいたいのと今回のテーマと相性がよさそうということでお招きすることになりました。

技術的な話もしっかり聞けると思います。

子どもプログラミングとドリームマップ 花谷 美香

身近な社会を変化させるという点においては教育はとても重要です。 未来の社会を担うのは子どもたちです。 子どもたちが、プログラミングの価値を理解する機会が増えています。

プログラミングが得意な人たちは、プログラミングに無限の可能性を感じるはどんな人たちに映るでしょうか? エンジニアはヒーローのように映ると思います。

CoderDojoなどで、プログラミング教育に携わるエンジニアも増えています。 福野さんも子どもにフォーカスをあてていますよね。 子どもとの繋がりは強みです。

私達がどういったプログラミング教育をすすめているのか理解することは、プログラマの未来をハッピーにすると思いませんか? また、間接的にプログラミング教育をよりよくするためにできることはないでしょうか?

そんなこと考える機会になったり、これからの私達の活躍場となるヒントが得られる話が聞けるのではないかと思います。(推測)

ワクワクエンジニアライフの提案 元木 昭宏

やっぱりどんな内容になるのか把握していません。

それはさておき、さきほど、子どもにフォーカスをあてました。

じゃあ、少し立場をかえて、もっと年齢が上の立場からみて、ITエンジニアの世界はどのようにみえているのでしょうか? また、どんなことをしたいという考えているのでしょうか?

アジャイルはお客様に価値を届けることを重要視していたと思います。 ITに積極的に関わろうする人たちとつながることで、私達エンジニアの立場ほ強くなっていきます。

子どもからお年寄りまで、さまざまな人に必要とされる存在になれる可能性を秘めています。 子どもプログラミングと視点がかわりますが、これもこれからの私達の活躍馬となるヒントが得られるのではないでしょうか。(推測)

生活の中のテクノロジーとサービスとUXについて 薬師神 裕樹

さまざまな人たちと私達がつながる可能性が見えました。 私達が作成システムと、人間を繋ぐインターフェースにフォーカスしてみましょう。 インターフェースを設計している人たちの間では「UX」というキーワードが流行しているようにおもいます。 そこでUXに携わる人達の話を聞こうという流れになります。

個人的な意見ですが、UXというのは、アジャイルとよくにたもので、成長してきた過程が違うだけで、本質は同じように感じています。 「お客様に喜んでもらうためにははどのようにどうすればいいか?」というのが根底にある用に感じます。

そういえば、アジャイルとUXを複合領域に興味を持っている人たちのコミュニティで、アジャイルUCD研究会というのがあります。

私達がプロダクトをつくっていく上で、持っておくよい考え方が身につく可能性があります。

セッションに関するまとめ

「私達プログラマの活躍する場は広がってますよ!」

どんなことをすればもっと私達の仕事も楽しくなって、社会にとって良いことができるかどうか考えてみようという点にフォーカスされてると思います。 講師の話を聞いて、懇親会や会社の人と共有するといつか私達エンジニアはみんなのヒーローになれる気がしてきませんか?

あと、ちょっと技術の話が少ないですが、イベント本編で予定しているLTはなるべく技術的な話が集まるといいなーと進めています。

ちなみに、懇親会の締め切りは2月20日(月)です。conpassからお申込みください。

今回懇親会でLTができないのは、スタッフのリソースが足りず、LTができそうな会場をみつけることができなかったからです。

最後に、再三書いていますが、各講師がどんな話をするのか、私は把握していません。

テーマはいままで参加してくれていない人たちへのアプローチするのが主な目的

オープンセミナー広島に価値を見出せそうでしょうか?

テーマを設定すること自体はターゲットを絞って、参加者を増やす仕掛けです。 テーマに興味をもってもらって、いままでオープンセミナー広島に参加していない人たちが参加いただいて、コミュニティの輪が広がると良いとおもってます。

たとえテーマ的に興味がなくても、イベント自体にすでに価値を見出してる人たちはテーマ関係なく参加してくれます。そうやって輪を広げていくわけです。 一般的なエンジニアにとっては、聞きたいセッションがないかもしれません。 少なくとも、一線で活躍する人たちの話に価値がないわけがありません。 そして、県外からも参加者がいます。

得られるものは何かあるのではないかとおもいます。

まとめ

正直な本音をかいておくと、今年は会場を広く借りているので、もったいないことにならないでくれると嬉しいなぁ。 せっかく広くなったのに去年より少ないのはちょっとな。

去年は82名の参加者がいたらしいです。今年は現在60名です。

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