すごい広島って勉強会というかミートアップが一年間、毎週休まず活動したらしい。「すごい」というか、めでたい。
概要
- すごい広島とは何か
- 一年間活動してみて
すごい広島とは何か
すごい広島は、「ITエンジニアとか、情報系の学生とか、Web系デザイナが毎週どこかに集まっていればそれだけで面白いことになるはずだ」 と考えた @Toro_kun と @CentBoss と @eielh がはじめたミートアップらしいです。(他人事)
「すごい広島」は、もともとすごいHaskell を楽しく学ぼう という書籍の読書会を広島でやろうとした際に考えた名前だそうです。 しかし、Haskell の需要が少ない関係で、参加者が見込めないため、読書会はお蔵入りしてしまいました。 せっかく考えた名前は面白いし、どこかで使いたい。 そこで、流用したのが「すごい広島」となりました。
しかし、ただ集まるだけでは目的を見失う恐れがあります。 「広島のエンジニア」のアウトプットの総量を増やすことによって広島が盛り上ってるように錯覚させることができないか考えることにしました。
結果、参加ルールを設けることにしました。
- その場で何をするつもりなのか GitHub の Issue に書く
- すごい広島内でブログを書く
- GitHub に Pull Request をする
というルールです。
GitHubに慣れてもらうために、開発でない部分にGitHubをつかおうとする試みです。 最初に Pull Request した時の楽しさを伝えたいというのもありますし、GitHubを使える人と仕事をしたいという裏の目的です。 結果、GitHubを練習するための場として定着するようになりました。 しかし、ブログをかくのは少し負担が大きいということになり最近では「何かしらのやったことをウェブに残すこと」というルールに緩和されました。
ところで、広島でもIT勉強会は土日にそこそこの数あります。 自分がいろんなすごい人たちの話を聞きたいのもありますが、土日以外なら参加できる人もいるかもしれない。 毎週やっていれば、月に1回ぐらいは来られるかもしれない。 そんな気持ちでやっています。
気がつけば、すごい広島はほぼ毎週参加されている人は3,4人います。 いつもいる人を中心に、輪が広がり、相乗効果が起きるといいと思っています。
一年間活動してみて
つづけたいこと
- 毎週活動する
- 学生など若い人を優遇する
学生が来る場合は、社会人がひとりいるだけでも学生にとっては参考になる話も聞けると思うので、それだけでやってる価値がでて良いと思います。
問題点とか直したい点
- 人数が多いと喫茶店だと迷惑がかかる
- 参加者の固定化
- 名前からやってることが想像をしづらい。なにしてるか不明。
- よく参加する人はステップアップして欲しいが、その道を示してない。
- はじめての参加者に優しく、参加しやいように
メンバーの固定化はちょっと深刻な気もします。 なるべくはじめてきた人が入りにくくならないように気をつけたい。
挑戦したいこと
- みんなが勝手に準備して、勝手にまわるように
- 協賛。活動することにメリットがある企業をみつけて支援してもらいたい。
企業に協力してもらいたいところはちょっとある。
その他感じてること
大人がんばれ
参加者に学生がわりと多く、どうやら大学の同好会の活動の一部になってきているらしいです。 それこそ学生が参加して価値を提供できるように社会人ががんばるようになるとすてきだと思います。 2ヶ月に一度ぐらい来る人とかが数人いるとちょっと雰囲気が変わるかなとも思います。 とりあえず、家族をまず大切にしましょう。(関係ない)
参加費は取りたくない。
気軽に集まることを大切にしたいので、参加費をとりたくない。来るのも大変だしね。 「エンジニアが交流することは価値があるよ」みたいな事実があれば本当は良いのですが、そんなものはまだ弱い。 しかし、最近は安定した参加者があるので、お金を払い場所を利用するようになりました。 金銭的負担をどうやって減らしていくかは少し課題です。 継続して欲しいなーって思う人に寄付してもらうというのが当面のスタイルになりそうです。
たまにワイワイ、ひとりの時間も大切に。
何か作りはじめた人は作ってるものを小出しにしつつ交流したほうがいいと思います。 たいていの場合は、プログラミングをしている人はこもりがちです。 刺激をいれると新しい発想とか問題点もみつかるとおもいます。 外に出る時間だってもったいない時期もあると思いますが、ぜひ。 特にプログラミングとかはじめたばかりであれば、外に出る価値はあると思います。 聞いてみればサクっと解決したりするかもしれません。
だからといって、交流ばかりしていてもダメなのも感じていて、ひとりの時間も大切にしたいです。
まとめ
みんながそれぞれ楽しいって思うことを共有しつつ、楽しいってことを追求していけば、楽しいことが起こるんじゃないかなー。 変えられなかったものも変えられるようになるんじゃないかなー。
エンジニアって職業が子供の憧れる職業になるように模索していきたい。
あれ、これ個人の結論で何もまとめてないや…。
とりあえず、すごい広島 1周年おめでとうございます。